デンマーク刺繍展
期日  5月5日~6月10日

会場  Galleri Yamanashi
開場時間 火曜日―土曜日 12:00 – 18:00

2015年2月にデンマーク手工芸ギルド(HF)のディプロマを取得した2人の日本人、渡部祐子(福井県出身)、加藤美千代(大阪府出身)が制作したゲルダ・ベングトソン(HF)のデザインによる花のモティーフ約70点の刺繍展示会をいたします。

展示の特徴は、特に仕上げに彼女たちの独自のアイデアを用いたり、ホワイトワーク、箱に作るなど、様々な技法を使って美しく完成された作品になっていることです。彼女たちの作品を通して、みなさまの暮らしを楽しく彩るのに役立つたくさんのヒントを見つけてください。

展示内容・・・テーブルクロス、カフェカーテン、テーブルセンター等
デザイン・・・ゲルダ・ベングトソンの野の花のモティーフ

ワークショップ:クロスステッチの仕上げ方
5月8日 ・・・ 10:30~12:30
5月9日 ・・・ 14:00~16:00
参加費:400SEK/1回(材料費込)
講師: 渡部祐子
申し込み:galleri.yamanashi@gmail.com

ゲルダ・ベングトソン(1900ー1995)は世界的なクロスステッチのデザイナーです。

1928年にコペンハーゲンでデンマーク手工芸ギルドが設立された時に刺繍デザイナーとして仕事を始めました。その以前、彼女は美術アカデミーの絵画コースを終了し、その後、パリで装飾美術を学びました。デザイナーとして記念すべき第1作はパリにある、クリュニー中世美術館の有名なタペストリーから生まれました。

ゲルダとHFの功績は戦後の生活スタイルにマッチした、クロスステッチのデザインと技法をあみ出し、現代にも通じるものとしたことです。殊に白い背景(布)にカラフルな花をデザインしたことは革命的なことでした。そしてHFのクロスステッチを世界の中で唯一無二の美しく、上質なものにしたのです。クロスステッチがデンマークでナショナルステッチと呼ばれることは、まさしくその通りで、ゲルダは何千もの刺繍のデザインをし、生涯を通して若い人たちへの教育をし続けました。 没後20年となる2015年に、ストックホルムで日本人の手による、ゲルダのデザインした作品の数々をお見せする機会を得たことは大変うれしく、またゲルダへ心からの感謝とともに敬意を表したいと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

2015年5月

山梨幹子
Galleri Yamanashi
Köpmantorget 1, 111 31 Stockholm
www.galleri-yamanashi