ホワイトワークマスター講座ご案内
歴史的にヨーロッパのエレガンスともいうべきホワイトワーク(白糸刺繍、ニードルレースとも言われる)は、19~20世紀の貴婦人層の高尚な趣味でした。
ヤマナシ・ヘムスロイドのホワイトワークマスター講座は、糸を引くことによってレース効果を出すドロンワーク、布をカットするハーダンガーワーク、カットとボタンホールステッチによるヘデボワーク、さらに布のつなぎ(インサーションレース)、縁仕上げ(エッジステッチ)など、49個のステッチサンプルの完成と作品3点を制作する内容です。
クロスステッチマスターコースを終了した方は楽に進めるはずですが、初めから挑戦することも可能です。講座修了者には修了認定が得られます。
※他コース修了者には割引(1万円)特典があります。
最初にお送りする教材には、テキストと技法に応じた布と糸がセットされています。
それぞれの技法は図解により、細かく解説されています。
ドロンワーク、ハーダンガーなどのそれぞれの技法についてまずテキストにしたがって基本から応用まで、数段階のサンプルを作成。
バインダー形式のテキストには、刺し方のコツ、はさみの入れ方などがわかりやすくかかれています。
ステッチサンプルを、テキストにしたがって作成、すべてのサンプルと作品をテキストに添付して提出します。
一つひとつのサンプルについて合否の判定を受け、不合格だった部分のみ、再度作成します。
提出期限は1年間ですが、延長も可能です。
ご自身で作成したサンプル付きのテキストは、座右の教科書として、末永く愛用いただけます。
ホワイトワークマスター講座 テキスト目次 |
ホワイトワークの布・糸・材料・用具、その準備と仕上げ方
1 ドロンワーク(プルドスレッドワーク)
1-1 バックステッチを使う
1-2 ダブルバックステッチを使う。
1-3 十字クロスステッチを使う。
1-4 ハニーコムダーニングステッチを使う
1-5 チェーンドボーダーステッチを使う
1-6 アイステッチを使う
2 ハーダンガーワーク(オープンワーク)
2-1 基本ステッチ
2-2 基本ステッチ2 レースフィリングステッチ
2-3 基本ステッチ3
2-4 フラットステッチのバリエーション
3 ヘデボステッチと縁(エッジ)の仕上げ
3-1 基本ステッチ
3-2 基本ステッチ
3-3 ダブルランニングとオーバーキャスティングステッチを利用する場合
3-4 ブランケットステッチでつくるスクウェアーの空間にレース効果を出す
3-5 エッジのバリエーション
3-6 エッジの基本ステッチの完成サンプル
4 ヘムのバリエーションとインサレーションレース効果
4-1 ヘムのバリエーション
4-2 インサレーションレース
作品1 ドロンワーク
作品2 ヘデボ
作品3 ハーダンガー